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疲れを甘く見てませんか

あなたは今、疲れていますか?

なんだかモチベーションが上がらないなと感じている時は、疲れが溜まっている状態かもしれません。食事、運動、睡眠を少し気を付けることで疲れを予防し、元気に生活をすることができるかもしれません。

スタンフォード式 疲れない体」では疲れないための具体的なメソッドが紹介されています。

一番特徴的な方法が、腹圧呼吸法です。

腹式呼吸とは異なり、お腹を膨らませた状態で呼吸することで身体の歪みを解消し、疲れにくい体を作ることができます。

 

 

 

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疲れの原因

「朝食を抜く・甘い朝食を取る」

「過度な資質をお腹いっぱい食べる」

「動かない・じっとしている」

「寝貯めしている」

「完璧にやろうとする」

当てはまるものがありましたでしょうか。
食事、運動、睡眠の適切な取り方を意識することで何となく疲れているという状態を予防することが出来ます。疲れを予防することは、最終的には病気やケガを予防することに繋がり、豊かな生活を手に入れることができます。

 

食事で気を付ける3つの事

朝食の時間を固定し、甘い朝食を取らない

今日1日、疲れない状態で過ごす為には朝食の取り方が大切です。まず朝食の時間は固定しましょう。朝食を食べることで体内時計のリズムが整えられます。リズムが狂うとなかなか元に戻すことは難しくなります。
朝食は和食を意識して、血糖値が急に上がらないものを選びましょう。菓子パンや野菜ジュースなどは吸収が早く、血糖値が急に上がります。血糖値が急に上がることは体に負荷がかかるため、疲れの原因となります。

腹八分目

ゆっくり食べていたとしても、お腹いっぱい食べることで消化するのに時間がかかります。お腹いっぱい食べた後に眠たくなるのは倦怠感です。腹八分目にとどめ、消化による体への付加を軽減しましょう。

タンパク質を多めに取る

筋トレをしている人から、タンパク質が大切だと聞いたことがある人も多いと思います。体を保つ上ではタンパク質は欠かせません。マッチョになりたいわけではない人もタンパク質は多めに取ることが疲れを予防してくれます。

[タンパク質]>>[炭水化物]+[脂質]となるように食事することは効果的です。

 

運動しない方が疲れる!?

デスクワークで残業が続いた日はとても疲れると思います。残業後、家に帰ったらもう寝るだけとなることもあるでしょう。残業で疲れている日は、必然的に動いていない日になることが多いです。動かず疲れている日は、少しの時間を見つけて軽い運動を行う方が、寝ている間のリカバリー機能が正常に働き、次の日から頑張ることができます。

 

睡眠はデリケート

睡眠は忙しい時に蔑ろにしがちです。睡眠は貯金と同じです。崩れる時は簡単に崩壊するが、元に戻すのは大変なのです。寝不足だからといって休みの日に長時間寝ることは回復する上では逆効果になります。寝る時間は固定しておくことが大切です。

 

腹圧呼吸で体の歪みを解消

腹圧呼吸とは、お腹を膨らませた状態で呼吸する呼吸法です。お腹の内部から、背骨や内臓を押し上げることで体の歪みを解消してくれます。なぜ腹圧呼吸が有効であるかは、元々人間の体は左右対称ではないからです。何も意識せず生活していると必ず体に歪みが生じます。その歪みを自分で整えることが出来る方法が腹圧呼吸です。

 

最後は楽しく取り組む

本著ではさまざまな疲れにくい体のつくり方が紹介されています。私が今回紹介した内容はほんの一部です。知識を蓄え実践することで疲れにくい体を作ることはできます。しかし同時にあれもこれも完璧にやろうとするとストレスがかかります。ストレスがかからない適当なところをご自身で探してみてはいかがでしょうか。