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食事のあとの腹痛を解消する方法あり!?

あなたは普段から食事の後の胃痛や腹痛に悩まされていませんか?

痛みを解消する方法があったらいいのに。。と思って医薬品やサプリをまだ飲んでいないでしょうか。

 

*注意:持病がある方や、実践しても一向に回復しない方は病院での治療に従ってください。病院に行って「食生活に気を付けてくださいね」と言われた方の手助けになることを目的としています。

 

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あなたも私も、日々おなかが弱く悩んでいますよね。

対処法をいくつも試して良くなったり悪くなったり辛いですよね~

 

おすすめの方法が3つあります。

 

 

 

胃痛や腹痛は、食事によって起こる軽い炎症腸の異常活性が原因です。

あなたが捻挫した時に治したいのに痛み止めを飲みながら走り続けるでしょうか?来週大会があるんだという時は痛み止めを飲んで走るかもしれませんね。しかし、治したいのであれば走るのをやめて安静にするのが一番だと思うのではないでしょうか。

 

胃や腸の中も同じで食べ物が通ることは走っている状態と同じです。食べ物が胃や腸を通ることが刺激となってしまいます。痛みがある時にいつも通り食べていてもなかなか治らないので、安静にすることを考えましょう。

 

プチブームのファスティング(絶食)

胃や腸を休める方法として手っ取り早いのが、絶食です。

絶食は「集中力があがる」「若返る」「疲れない」など色々言われています。あの元アメリカ大統領バラク・オバマタモリさんも絶食を取り入れていると言われています。

しかし、絶食と言っても、完全に何も食べないということではありません。12~18時間、何も食べない期間を設けて内臓を休めることで身体の調子を整えることを目的としています。12時間以上もなにも食べないなんてムリ!というあなたは晩御飯を早めに食べましょう。

19時に晩御飯を食べて次の日の朝ごはん7時まで食べなければOKです

 

どうしてもおなかがすくという方は水を飲みましょう。体内の2%の水が無くなると集中力が急激に落ちると言われています。

 

Kindle unlimiteで読めます。

できる男は超少食―空腹こそ活力の源 !

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  • 作者:船瀬 俊介
  • 発売日: 2015/03/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

DaiGoさんが食事による集中力も話されています。

Amazon自分を操る超集中力

しかし、それでも何か食べたいという人はFODMADを確認し、クルミやベリーを間食してみてはいかがでしょうか。 

FODMAPという考え方

オーストラリアで生まれたオリゴ糖、2糖類、単糖類、ポリオールを多く含む食材は取らないようにしましょうという食事療法が「FODMAP(Fermentable、Oligo-、Di-、Mono-saccaharides and Polyols)」です。FODMAPの食事療法は高FODMAPが腸内の異常活性化を抑えることを目的としています。

腸が異常活性する病気に過敏性腸症候群があります。これは日本人の10人に1人が持っていると言われています。

過敏性腸症候群(IBS)ガイド|患者さんとご家族のためのガイド|日本消化器病学会ガイドライン

 

 

 

本のタイトルの通り、パン・豆類・ヨーグルト・りんごなど身体に悪くなさそうなものですが、摂取することで腸内を活性化させ、腹痛を引き起こします。フルクトースという単糖類が多く含まれる食材は高FODMAPと呼ばれます。たまねぎ、小麦がかなりの量のフルクトースが含まれます。カレー屋に行った後、腹痛をおこしませんか?カレーの中のたまねぎ、セットのナンがおなかを刺激しているのです。

 

また、特定保健用食品(トクホ)「おなかの調子を整える食品」は身体にいいと思っていませんか。実は、トクホのオリゴ糖は高FODMAPです。

 

高FODMAPを全部食べないなんて絶食やん。。。。しかし、ステップを踏めば高FODMAPでも食べれるようになります。

まず、低FODMAP中心の食事をすることを心掛け、おなかの調子を整えます。高FODMAPを取り除いてから3週間ほどで調子がよくなるはずです。良くならない場合は、まだ高FODMAPを摂取している可能性があります。

おなかの調子が良くなれば、これまで我慢していた高FODMAPを1つずつ試していきます。そして腹痛が再発したら、その食材があなたにとって危険因子です。

 

本の中にもOK/NGのFADMAPが書かれていますが、あなただけの表を完成させれば、腹痛の際に悩む心配は少なくなることでしょう。

 

セロトニンをコントロールする医薬品

過敏性腸症候群の人に用いる薬剤として、腸の動きを整える薬に5HT3R阻害薬や5HT4R刺激薬があります。つまりセロトニンの刺激を受ける部位(R:受容体)を止めたり、刺激したりする薬剤です。腸運動を司るセロトニンをコントロールすることで下痢や便秘を治そうというのが医薬品の発想です。

しかし、冒頭で例にしたように捻挫している状態で痛み止めを飲みながら走り続けているようなものです。根本的な解決にはなりませんが、腹痛自体は消える可能性はあります。

食事療法にちょっとプラスするくらいの気持ちで取り入れれば早期解決も夢ではないかもしれません。

 

 

 

【終わりに】足すことはやめて、減らしましょう。

私も以前は熊の胆という薬の町、富山県の昔ながらの薬を愛用していました。しかし、FODMAP、ファスティングを取り入れることでおなかの調子をコントロールできるようになりました。驚いたことは炊き立てのご飯はなんともないのに、解凍ご飯はおなかの調子が悪くなることです。ブドウ糖が変化し、フルクトースになるそうです。

 

おなかの不調によるストレスは計り知れません。

一度、体内に摂取しているものを見直し、何を取り入れるべきか考えるのも良いのではないでしょうか。

 

【第2類医薬品】熊胆圓S 8包

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  • メディア: ヘルスケア&ケア用品