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仕事ができない。悩むときに読むマンガ

「ここは今から倫理です。」(著:雨瀬シオリ)2巻(#9本当の私)のペルソナ(仮面)に対する考え方は仕事をする上でも理解し活用できます。仕事ができないと悩み、この仕事向いてないなと感じることがあると思います。仕事が多い、顧客から心無いことを言われる、スキルが足りないなど理由は様々あります。一つ一つ処理していけば出来るようになることは分かっているけど、どうしてもやる気がおきないと悩むときにおすすめなのが読書です。読書をすることで自分ひとりでは解決できなかったことを解決できるヒントを得ることが出来ます。2018年頃からYouTubeなどの音声メディアが流行しています。しかし自問自答する場合にはゆっくりと時間をかけて考える必要があるため読書することがおすすめです。読書と聞くと抵抗感がある人が多いと思います。悩みを解決する目的を達成できるのであればマンガでも良いと思います。マンガは悩んだ時でも手に取りやすく気軽に読めます。

 

  

ペルソナ(仮面)を意識して仕事をする

「営業は会社の顔である。」は聞き馴染みのある言葉ではないでしょうか。会社名の入った名札を付けて、会社名や役職の書かれた名刺を配るので紛れもない事実です。さて一個人が会社の顔であるとはどういうことなのでしょうか。山田さんも佐藤さんも高橋さんもいると思います。その全員が「営業担当」というペルソナ(仮面)を被っているのです。つまり「営業担当」という役を演じているということです。自分自身は役者であり、会社は監督です。与えられた役を演じることに一所懸命にやってみるのはいかがでしょうか。 

ペルソナ(仮面)を被る際の注意点

自分自身の時間を確保する

最も大切なことは仮面を被り過ぎて本当の自分自身が分からなくなってしまうことです。役者の方が自殺されるニュースを時折見かけます。これはあまりにも多くのペルソナ(仮面)を被り続けた結果、自分自身の人格がムチャクチャになっているのでしょう。とても残念なことです。自分自身を磨くこととペルソナ(仮面)を磨くことの両方を私たちが普段の仕事をする上でも意識して行うことが必要です。自分自身を磨く方法として勉強や読書、サウナなど自分の時間を確保することも大切です。 

多くのペルソナ(仮面)がある

「ここは今から倫理です。」の中ではSNS上のペルソナ(仮面)を磨くことに夢中になりすぎる女子高校生が取り上げられています。SNSにハマり込むあまり学生としてもペルソナ(仮面)への意識が無くなっていることを諭されます。

あなた自身も普段から多くのペルソナ(仮面)を被って生活しています。

部下としての仮面
上司としての仮面
営業担当としての仮面
エンジニアとしての仮面
マーケティング担当としての仮面

ペルソナ(仮面)と自分自身に差をつけ過ぎない

普段から私たちは多くのペルソナ(仮面)を被っています。その仮面があまりにも自分自身とかけ離れていると本当の自分が分からなくなっていきます。例えば営業担当としての仮面を被る際は明るく活発であることが求めれるとします。役として必要と会社や上司が判断しているのであれば、私たちは部下のペルソナ(仮面)を被って演じる必要があります。元々の自分が明るく活発に振舞うよりも落ち着いて行動することを好む場合には演じた後にはとても疲れます。また初めのうちは演じることに戸惑いがありますが他のみんなも役を演じていると思い、試してみることで仕事ができるようになります。

しかし自分の性格と異なる役を演じ続けることは過労の原因となり得るので限界を感じた場合は転職を検討するべきです。

「ここは今から倫理です。」の紹介

高校の授業でもマイナー科目の倫理のためこれまで触れる機会が少ないと思います。マンガ初めの授業のシーンでも語られており「倫理は学ばなくても将来困る事はほぼ無い学問です」。しかしひとりで悩んでいる時に役立つ可能性があります。いま少し悩んでいる方は読んでみてはいかがでしょうか。